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まだ一人でお座りはできません。 |
おもちゃが無ければ、
自分の手でも、足でも、声でも、
よく遊んでいます。
おもしろがると、どんどん、色んな声を出してくれます。
こちらがびっくりするくらいの大声も突然出します。
症状が進んで、気管切開が必要になった時には、
旬がそれで呼吸ができるのだから、迷わず、して頂こうと思っています。
その時は、声を失いますが、なにより命が大切!と思っています。
(ボーカロイドって、すごい。この先、音声合成技術は、もっと進むでしょう!)
奈良医大病院の先生方には、大変、お世話になっています。
いちばんは、原因不明の巨細胞性新生児肝炎、で終わらせず、
病因をきちんと調べ続けて下さったこと、これには本当に感謝をしています。
これからも、お世話になる病院です。
今、NPCと闘っている子供たちは、世界に500人ほどと言われています。
まだまだ、エビデンスが足りず、難しいことはたくさんありますが、
治療を希望する子、みんなが、受けられて、
進行が止まること、
また、少しでも元気になること、を願っています。
1つ1つ、積み重ねだと思っています。
病気になる遺伝子は、人間誰もが持っています。
たまたま、
同じところに、変異を持った者同士の子供で、
表出した場合に限って、
自分にこういう遺伝子があったんだ、と知ります。
誰もが、必ず数個の変異体を持ってはいます。
ぜひ、偶然、このブログを訪れて下さった方も、
身近に感じて読んでみてください。
悪いことばかりでは無いはずだ、と、私は考えています。
淘汰されず、続いてきている遺伝子です、
絶対、遺伝子にとって、メリット、ベネフィットがあるはずだ、と思うのです。
事実、NPCの子は、数種類のウイルスには、強いようです。
その辺の研究が進むことも期待しています。