黄疸はかなりきつく、
黄色というか、黒っぽさもある肌色でした。
もともと、手術して、違った場合、
いろいろ調べても原因がわからなかったときは、
新生児肝炎症候群
という病名になる、と言われていました。
肝生検の結果、巨細胞性の新生児肝炎と言われました。
他の病院でも、皆、同じ診断でした。
採血で、あいかわらず、どこかしらに青いあざができていました。
旬は、表情も豊かで、黄色い以外、
見た目は元気そのものでした。
新生児肝炎は、かってに軽快していくことも多い病気のようで、
私達家族は、少し時間の余裕をもらったような、
しかし、原因がわらないままで、もやもや漠然とした不安感が消えない、
時間を過ごしていました。
次々と、
胆汁うっ滞に対しての飲み薬が増え、
採血の結果、貧血などもありそれらの飲み薬も増え、
漢方薬も飲むようになりました。
そのうち、入院後、増えてきていた体重が、止まりました。
それまで完全母乳できていましたが、
8月半ばからMCTミルクという、吸収の良い特殊ミルクをメインで飲ませるようになりました。
でも、独特の匂いがあり、たった50ml飲ませるのも大変でした。
時々は外泊もして、家に帰ったりもしていました。 |
それまで完全母乳できていましたが、
8月半ばからMCTミルクという、吸収の良い特殊ミルクをメインで飲ませるようになりました。
でも、独特の匂いがあり、たった50ml飲ませるのも大変でした。
※お腹のぽっこり(肝臓・脾臓の腫れ)は憎悪の一途をたどり、
ミルクが口に合わないのと、肝脾腫によって、一度の哺乳量が低下していました。
(※と、思っていました。)
ひとつ良いこともありました。
それまでずっと上がり続けていたビリルビン値が、8月15日の採血で初めて下がりました。
このころ、
白黒のコントラストが顔って分りやすいのか、このパンダのぬいぐるみに良く笑いかけていました。
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