2012年2月26日日曜日

2011年7月7日 いろんな検査の始まり


奈良県立医科大学附属病院小児センターでの生活が始まりました。

なんで直接ビリルビン値が高いのか、肝機能が悪いのか。
旬は、ずっと機嫌も良く、よく笑いました。だから、ず~っと一緒にいる私は、一瞬で過ぎてしまう貴重な赤ちゃん時期を満喫して、旬と仲良く過ごしていました。


いっろんなウイルス、甲状腺機能、副腎皮質機能など調べていただいても異常が無く、
他にもいろいろ調べていただきました。
旬は連日の採血で両手の甲、足の甲は真っ青でした。
繰り返しのエコー。レントゲン。
腹部CT、MRCP(胆管膵管を調べられる)、RI(アイソトープ、胆道に流れがあるか調べられる)。



胆汁採取できるかの検査でも取れず

どんどん胆道閉鎖症を否定できない材料ばかりが積み重なっていきました。
胆道閉鎖症の場合、手術が必要で、それも生後60日以内、
なるべく早い方が良いという考えが多いようです。

胆道閉鎖症は1万出生に1人の患児が生まれていて、原因不明の難病で、
手術をしなかったら約2歳までに死亡する、と書かれていたりする、厳しい病気です。

胆道閉鎖症だと、クリーム色だとか、白っぽいうんちが出る、とか書かれていることがありますが、
旬は、黄色でした。

不快な画像に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
どこかの赤ちゃんの命を救う可能性を考えると、オムツの写真も載せておきます。






こんなに黄色でも、胆道閉鎖症を否定できないこともあるんです。


肌色が気になったら、
即、
病院で診てもらってください。











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