2012年2月29日水曜日

2011年12月

鳥取医大から返事がきました。

 

お願いしていた旬の遺伝子検査の結果です。

ニーマン・ピック病C型、確定診断でした。 


 NPC1に変異体がありました。

日本人のニーマン・ピック病C型は、ほとんどがNPC1に変異があり、
その場合、症状が進んで誤嚥性肺炎などから肺に症状が出ることはあっても、
旬のような、はじめに肺に病変があるケースは他にないそうです。
初期から肺に病変があるのは、NPC2の異常の方、とのことで、両方調べていただいていました。




まだまだお腹がぽっこり。
でも体はふっくらしてきました。
遺伝子カウンセリングの先生からのお話の時に、
他の代謝性疾患のいくつかの病気の、
酵素補充療法が頭に浮かび、

だましだましでも、生きていく方法はありませんか?
と訊ねました。

今のところ ありません。
即答でした。


ショックはありませんでした。
この先生が、知らないだけだ、と思ったからです。

七海ちゃんのお母さんのHPでアメリカで始まった新しい治療法のことを知っていたからです。

この時から、自分で調べようとしました。
でも、アメリカのクリスさんのHPを見ても、日本語しか話せない私には、難しすぎました。
日本で出版されているライソゾーム病の本は情報が古すぎました。

誰もが忙しい師走はがまんして、
年が明けたら、一度、七海ちゃんのお母さんにメールしてみよう、と決めました。


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