そして2011年7月5日の一か月健診

成長具合を楽しみに出かけた健診で、予想もしなかった異常が見つかりました。


53.3ｃｍ　3360ｇ
完全母乳だから、いいんだけど、もうちょっと増えててほしいなぁ～、と。
まず、体重増加不良を指摘されました。

そして、肌色。
大人のような白っぽい肌色で、貧血を疑われ、採血されました。


私からは、
黄疸で光線治療も受けたけれど、まだ、目が黄色いこと、を訊ねてみました。
青白いきれいな白目になるには、時間がかかることもある、と言われました。

そして、お腹の大きいこと。
レントゲンで、ガスがたっくさん写っていました。（胃軸捻転症の画像とそっくりでした）
お尻にチューブを入れて、排ガスしてもらい、うんちもたくさんして、
すっきりさせてもらい、
1週間後の再診の予約をして帰宅しました。



7月6日の夜



帰宅したとたん、

病院から、話がある、明日旬を連れて来るように、と電話がありました。

採血の結果、黄疸をあらわすビリルビン値が、

新生児期のよくある黄疸と違い、

直接ビリルビン値がすごく高く、

肝機能も悪い。

いくつか病気は考えられるけれども、

“胆道閉鎖症”であった場合を考えると、小児外科の先生のいる病院へ、とアドバイスされました。

荷物を取りにも帰れないまま、そのまま付き添いで入院、

翌朝には産科で自分の一か月健診を受け、

そして、奈良医大の小児センターへ転院しました。

あとから考えると、この　市民病院の先生の勘は素晴らしかったのだと思います。

あんまり採血までせ～へんねんけどね、たまたま！って謙遜しておられましたが。

まだこのときは、黄疸といっても、そこまで黄色くはありませんでした。